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加積りんご
100年以上の歴史あり!ミツたっぷりのりんごを味わおう!
樹上完熟!庭先販売が特徴
魚津市は、県内を代表するりんごの産地で、加積地区のりんごは、”加積りんご”という名前で販売されています。生産されたりんごのほとんどは、農家の庭先で直売されます。これは、品質管理の徹底や、作付面積に制約があり、年間生産量が限られているからです。
11月上旬から収穫される、主力品種「ふじ」は、贈答用高級リンゴの代名詞としても有名です。
「加積りんご」は、1905年(明治38年)の植栽から100年を超える栽培の歴史があり、リンゴ生産地としては、比較的南に位置すると言われています。東北に比べると、春が早い為、花が咲くのが2週間ほど早く、実が熟すには寒さが必要な為、収穫も2週間ほど遅く、4週間分も長く樹で長く育てることができることから、味、香り、食感のバランスが良いりんごが作られています。
歴史ある「加積」地区の他に、新しい産地の「西布施」、「上野方」地区の3地区で主に栽培が行われています。
【りんごの種類と収穫時期】
7月下旬~8月下旬 「祝(いわい)」
8月下旬~9月下旬 「さんさ」
8月下旬~ 「つがる」
9月中旬~10月中旬 「秋映(あきばえ)」、「陽光(ようこう)」
10月初旬~11月初旬 「こうたろう」
10月下旬~11月下旬 「しなのゴールド」、「王林(おうりん)」
11月中旬~12月下旬 「ふじ」
明治初めごろ、片貝川の水害や干ばつで加積地区は、稲作には不向きな土地だったことから、冨居太次郎(ふごうたじろう)は、庭にたくさん実った柿を見て、くだものの方がこの土地に合っていると考え、りんごの栽培を始めました。
市内の和菓子店では、りんごを使ったお菓子をお土産として販売しています。
海の駅蜃気楼では、4月から12月まで「加積りんごソフトクリーム」が味わえます。
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