魚津ライブラリ
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かのこゆり
真夏の日差しに凛と立ち、力いっぱい反り返る
西布施地区では、昭和33年に”鹿の子百合(かのこゆり)”の栽培に取り組み始めましたが、当時の品種は、ウイルスや病気に弱く伸び悩んでいました。数年後、「内田鹿の子」を譲り受け、鱗片繁殖が成功し、組合員、栽培面積も年々増え、昭和49年には、国のモデル地区の指定を受けるまでになりました。
ピーク時には、富山県では350万球を出荷しており、内6割に当たる220万球余りを西布施地区で出荷した。これにより、名実共に日本一の座を占め「魚津市の花」にも制定されました。
1992年に市制40周年を機に始まった “かのこゆりロード”は、毎年お盆のころにあいの風とやま鉄道魚津駅に「かのこゆりのプランター」が設置され、帰省客や観光客の出迎えに一役かっています。
2019年は、花の森・天神山ガーデンや魚津 駅前、魚津埋没林博物館など市内7カ所に、市の花で あるカノコユリのフラワーポット110個を設置しました。花後には、かのこゆりの球根が希望者に先着順で無料配布されます。(毎年応募者が殺到します。)
※球根配布についてのお問い合わせ先:魚津市役所農林水産課(☎0765-23-1036)
Information
場所 | 魚津市吉島1344-1 |
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交通アクセス | あいの風とやま鉄道魚津駅より 車で約25分(生産地) あいの風とやま鉄道魚津駅より 0分(かのこゆりロード) |
文化財指定など | 魚津市の花 |
運営主体 | 西布施かのこゆり根生産組合 |
その他 | 【施設・設備】撮影スポット |
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