• 「東山円筒分水槽」「魚津浦の蜃気楼(御旅屋跡)」国文化財登録へ!
「東山円筒分水槽」「魚津浦の蜃気楼(御旅屋跡)」
国文化財登録へ! (令和元年11月)
東山円筒分水槽 国登録有形文化財(建造物)

東山円筒分水槽とは?
 3つの農業用水に公平に分配するための円筒分水漕です。
この地域の水源である片貝川は、豪雨時には水害、夏期には水不足になることから水争いが絶えない地域であり、これらを解消することを目的に1955年に建設されました。

対岸の貝田新円筒分水槽で分水され、川底の水路トンネルを通し、サイフォンの原理で  東山円筒分水槽に水が引かれています。下流の各地区の田んぼの面積に応じて分配しており、上流からの水量が多いときも少ないときも、水量の変化に影響されることなく公平に分配されています。
日本一美しい円筒分水槽
 東山円筒分水槽は直径9.12メートルの円筒分水槽で、大きな円型の水槽から溢れる水の落差は迫力があります。近年マスコミやSNS等で取り上げられたことから、現在では観光スポット、パワースポットとしても注目されています。
円筒分水槽が完成したことにより水の争いがなくなったことから、東山円筒分水槽は「平和の象徴」ともされています。

また、魚津市では東山円筒分水槽をはじめとした建築物や、自然、特産物を「水循環遺産」として選定・登録することで、次世代へと引き継ぐ取り組みをしています。
アクセス
・あいの風とやま鉄道魚津駅より 車で約12分
・市民バス:天神ルートのバスー東山公民館にて下車、徒歩数分(約800m位)
魚津浦の蜃気楼(御旅屋跡) 国登録記念物(名勝地関係)

古くから蜃気楼をみることができた魚津浦の蜃気楼
 “蜃気楼の見える街”としても有名な魚津市では、古くから蜃気楼みることができ、1700年代では、加賀前田家五代・前田綱紀が魚津で蜃気楼を見、喜んだことが「魚津古今記」に記されています。
また、同じ加賀前田家十一代・前田治脩は、江戸から金沢への道中に魚津の御旅屋(おたや)に滞在し、家来に蜃気楼の絵を描かせました。
気象関係では日本初!
 御旅屋の跡地は現在の大町海岸公園にあり、現在も蜃気楼が観測できる場所として、蜃気楼発生地・魚津の文化的価値が認められました。
  光と風が織りなす自然の芸術ともいえる蜃気楼。出現はその年によって、回数も持続時間もまちまちで、短い時は数分から、長い時には出たり消えたりしながら半日以上も続くこともあり、なんともきまぐれです。そんな蜃気楼は昔も今も多くの人々を魅了し続けています。
アクセス
御旅屋跡(大町海岸公園)
・魚津ICより車で10分
・滑川ICより車で25分
・あいの風とやま鉄道魚津駅よりタクシーで10分
東山円筒分水槽、魚津浦の蜃気楼(御旅屋跡)に関するお問合せ
魚津駅前観光案内所
【お電話】 0765-22-1200  【FAX】 0765-23-0120  〒937-0067 富山県魚津市釈迦堂1-1-2
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