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国道8号線を走ると魚津市佐伯地内に 「そば処 くぼ多」 の看板。けっこう目立つこの看板、気になっている方も多いのではないでしょうか。
気になる看板のこのお店、なんと、営業日が日曜日だけなんです。
こだわりの匂いがしてきますね~。さっそく訪ねてみました。
吉野地内にある 「そば処 くぼ多」 さんは、店主の窪田さんが自宅の敷地内にお店を出されたという事もあって、まわりは住宅や田んぼといった静かな環境の中にお店がありました。
そば処のノボリ旗を目印にお店に入ると、テーブル席3つのこじんまりと雰囲気の良い店内。白壁と大きな梁が印象的です。
まず一番知りたかった、日曜日だけの営業について質問してみると、「他に生業があるから」と明朗なお答えを受けました。なるほど納得!
平成12年に偶然出会った高校時代の先生に「そば打ち」を進められ、趣味が高じて平成15年7月にお店をオープンされました。
お客様に美味しい御蕎麦を出すことをだけを考えていて、ウンチクを語られることは無いとのことですが、私目、取材ということでいろいろ聞いてしまいました。
やっぱり、こだわりがいっぱいでありました!!!
せっかくですのでいくつかご紹介いたします。
まずは、やはり蕎麦について! 蕎麦は10割そばと外1割のつなぎを使ったお蕎麦で、そば粉は国産にこだわって八ヶ岳の山麓で採れたそば粉を使われておられます。その他の材料も全て国産のもので、例えば鰹節は鹿児島、お塩は沖縄、醤油は長野という具合です。
ダシを作る水は軟水でなくてはダメだということで、水道水は使わず、軟水をわざわざ購入されていそうです。凄い!
ここで材料に関する逸話を一つ!
現在の醤油の仕入先は長野県松本市の「大久保醸造店」さんとのこと。
窪田さん、オープン前に、大久保醸造店さんへ取り引きをお願いしたところ、そばつゆを一回作って持ってきてくれと言われ、さっそく作って持参すると…
その結果は・・・「不合格」
実は、大久保醸造店さんの社長、自分のところの醤油を使って貧乏をするお店があるのが嫌、みんな成功して欲しいという思いもっておられるそうです。
窪田 さんはその後、大久保醸造店さんからいろいろなアドバイスを受けて今のそばつゆを作ることができたということです。
なんだか良い話で胸が熱くなりました。
御蕎麦をいただきました。
もりそば、おろしそば、かけそばをいただきましたがどれもとっても美味しい!
筆者、そばのウンチクは語れませんが、この蕎麦が日曜日しか食べられないなんて残念。いつでも食べた~い思ったのが正直な気持ちです。
故筑紫哲也氏の色紙↓ もりそばを3枚も平らげられたそうです (^v^)
作業場でも大切に大切に蕎麦をあつかう店主の窪田さんとお話していると、本当に御蕎麦が好きなんだなと思いました。
お店をやって一番の財産は、いろいろな人との出会いとおっしゃられていました。
「くぼ多」さん、店名についた 「多」 の文字のように日曜日はたくさんのお客様で賑わうこと間違いなしです!
【そば処 くぼ多】
■住 所 富山県魚津市吉野215
■電 話 090-2373-2189
■営業日 日曜日 AM 11:00~(無くなり次第終了)
■店主名 窪田 勉
■マップ http://goo.gl/maps/QCqvr
所在地 | |
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TEL/FAX | −/− |
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